ツマアカスズメバチと オオスズメバチとの違い

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ツマアカスズメバチとオオスズメバチとは
同じスズメバチ属に属する近縁種なので大変よく似ています。
ただ、ツマアカスズメバチのほうが幾分小柄で、体色も黒っぽいようです。
でも私は違いがあんまり分かりません[ふらふら]

体格や繁殖力、営巣、見た目[目]の色には違いがありますが、
習性に関してはあまり違いがないようです。

他の昆虫を食べてしまう肉食で非常に獰猛であるということ

 

 

オオスズメバチ       ツマアカスズメバチ

tsumaaka04写真 引用

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ツマアカスズメバチとオオスズメバチの特徴を調べました。

 

ツマアカスズメバチ


全身は黒色で頭と腹部が赤い。
成虫の体長は、女王バチが30mm、働きバチが20mm。


初期   :土中、低木の茂み
集団拡大後:高さ数メートル以上の樹上や高層ビルなど
巣の全長は約35cm、大きいものになると1mを超える

繁殖
女王蜂1匹が5000~1万の卵を産む
一つの巣から数百から数千匹の新しい女王蜂がつくられる
エサ
昆虫(ハエ・ミツバチ・トンボ。特にミツバチを好む)
樹液や花の吸蜜、果物
生ごみ

攻撃性
非常に高い
獲物・敵と定めた相手に対して執拗に攻撃をくり返す習性がある

 

オオスズメバチ


40~45mm(女王バチ)、30~40mm(働きバチ)

頭部はオレンジ色。胸部は黒色、腹部は黄色と黒色の縞模様

木の根元などの土中や、樹洞などの閉鎖空間に巣を作る。

繁殖
女王蜂1匹が500~1500の卵を産む

エサ
昆虫(蝶・蛾・カメムシ)他種のハチ(ミツバチ・キイロスズメバチ等)
クヌギなどの樹液やヒトが飲み残したジュースなど

攻撃性
獰猛であるが人間が刺される事故の多くは、餌場・巣に近づいたため。

 

このようにして見ると確かに、

危険性においてはさほど違いがないようですが
なぜにツマアカスズメバチへの危機感が警告されているかと言うと

 

①ツマアカスズメバチの驚異的な繁殖力!

1つの巣にいる数が通常のスズメバチに比べて圧倒的に多く、
巣1つあたり約2000匹ほどが住んでいる。
女王蜂1匹が産む蜂の数はおよそ5000匹~10,000匹。
この内、約2000匹ほどが女王蜂!!
(通常、スズメバチは女王蜂1匹あたり500~1500匹程度しか生まない)

 

②ミツバチ減少で農作物に奇形が増加

主食としているのは昆虫で、とくにミツバチを好んで食べる。
日本の養蜂業の中心は外敵に弱いセイヨウミツバチ
もしもツマアカスズメバチが侵入・増加し続けた場合、
多数がその餌食に…[がく~(落胆した顔)]

そして各地でミツバチが壊滅的な被害を受ければ、
それを利用した受粉を行う農業作物が、
多大な損害を受けることに…。
ミツバチに受粉を頼る野菜・フルーツは、
ミツバチの数が大きく減少した場合、
花ごとの受粉に偏りが生まれて、
果実に奇形が生まれる確率が非常に高くなり
農業に対する経済被害が大きなものとなってしまう[もうやだ~(悲しい顔)]

 

③蜂に刺されることによる人的被害

ツマアカスズメバチは大変攻撃性の高い性質をしており、
一度攻撃をはじめると執拗に繰り返し、相手を襲い
人間に対してもそれは変わりません。
そして、ツマアカスズメバチの恐るべき凄まじい繁殖力…。
更に、生ごみをも餌にし、高層ビルにも巣をつくるので
このままだと圧倒的な早さで生息域を広げる可能性が大なのです[あせあせ(飛び散る汗)]

こわいですね[もうやだ~(悲しい顔)]
ただ、日本もただ指をくわえてるだけでなくて、
2015年にこのハチを特定外来生物に指定して、
駆除・拡大防止の活動を行っているそうです。

 

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